苫米地式認定コーチ神田さとみのブログ

誰にも無限の可能性がある。 上手なマインド使いを身につけて、人生を豊かでhappyに。 世界を豊かでhappyに。

2015年10月


先日の東京滞在中のこと。
ホテルにチラシがあって、気になったので、少しの時間ですが寄ってみました。



ガラス製品全般が好きです。
透明感や光との関係が感じられるところや繊細さがその理由。

今回は江戸切子。

東京オリンピックに向けたテーマであったようです。


作家さんの技術と思いのこもった作品を味わってきました。


これなんかは、反対側の模様をこちらから透かして見ると、まるでスターダストのようで...じーっと間近で横から眺めていました。

部分アップ。伝わるでしょうか。



こちらは、何年も雨晒しだったガラス。自然にできた気泡を有します。



綺麗なものを見るのはやっぱりいいもの。

わずかな時間でも、頭の中が切り替わり、騒がしさも静まるようです。





ところで、公園(?)ブランチを楽しんでいたところ、
背後で「ガサガサッ」と落ち葉が動く音がしました。

後ろのスペースはそれなりにあったので、誰か怪しげな人が忍び寄って来たのか⁈とドキッとしてしまいました。

いやいや、人じゃなくて犬かもしれない、などと一瞬の間に考えながら振り返ると...


ボヤけてますが、真ん中辺りに小さい子がいるのがわかるでしょうか。

そう、素敵なさえずりを聞かせてくれていた小鳥ちゃんでした。

日ごろ都会のコンクリートの中で過ごしているためでしょうか、人か、散歩中の犬かだろう、というような思い込みが自分の中にあるんだな、と気が付きました。

人間には、目の盲点だけでなく、心理的な盲点もあると言われています。

盲点のことを「スコトーマ」と言います(コーチング用語では心理的な方を指します)が、
今回も、小さな出来事ですが、自分の中のスコトーマが一つ外れたような感覚がありました。

ハッとして、視界が開けたような感覚です。

ある一瞬から、その後の人生で目にする世界の全てが変わっていくのです。どんな小さな変化も、味わって楽しんでいきたいと思っています。




こんな場所で、ひとりでお弁当的に広げて食べてるなんて、いつ以来でしょう。
ずいぶんと久しぶり。


ホテルで食べるつもりが、お仕事の電話が何度かあって対応しているうちにチェックアウトの時間が来てしまいました。

ロビーでという訳にもいかないなぁと思っていたら、そうそう、ここは外苑まで歩けるところ。きっと座れる場所もあるだろうと思いつき、やってきました。

鳥のさえずりは心地よく、木洩れ陽は暖かく、意外なほど、気持ちがゆったりしました。

少しいつもと違うことをやってみましょ、と思えるのは、常に現状の外に向かおうと脳への刺激を心がける習慣のおかげかな、と思います。

やってみたら、ゆとりという、思った以上のギフトを頂きました♡

Happy!

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