電話をかけて名乗るのに

上汐(うえしお)ゆる体操教室の神田と申します。」

と言いましたら、


フレッシュオイル…様…」

と復唱されかけました。


すぐさま、言い直しましたが、
一度、先方の頭の中に「フレッシュオイル」と入ってしまったものを
「ウエシオユル」に変更していただくのは、一度では難しかったよう。
二度言い直して、ようやくわかっていただけました。

第一印象はそう簡単に覆るものではないことは苫米地博士の書籍にも書かれていますが、
こんなところでもそうなのだなと実感しました。

最初、って大事なんですね。

私は普段から滑舌はいい方だと思いますし、今回も明瞭に話せていたとは思うのですが、
発語前の「間」と、スピードは要注意ですね。

スピードだって、ある程度ゆっくりのつもりでしたが、
ちょくちょくお電話する先だったので、
すぐにわかって下さるだろうという油断が自分の中にあったと思います。

私は、せっかちさんの多い大阪で生まれ育ったせいか早口なもので、
体操の先生からも「口が早い」と注意をいただくことがあります。


もちろんコーチとしても、
早口より、ゆっくりとお話しできる必要があることを博士から教わっていますので、
これは課題として取り上げる良いきっかけになったと思います。

もっと、「はじまり」や「言葉」そのものを、大切に発するようにしていこう、と思いました。

それにしても、
名前が通じたあと「少々お待ちください」と保留の間、
おかしすぎて声を出して笑ってしまいました!
(「フレッシュオイル…!」)アハハ、ハハハハ~

あ、反省はちゃんとしてます。
しばらく、ゆっくり話すのを、心がけてみます。