ふと目を上げると
一条の光が差していた

私はそれを眺めている

その光は、あなたそのもの

遮るものなく真っ直ぐな様は
真に欲するところへの、あなたの想いの純粋さ
必ずそこへ至るという約束

私はそれを見守っている

「あなた」は私と縁する人
あるいは
「あなた」はあなたの中のあなた