苫米地式認定コーチ神田さとみのブログ

誰にも無限の可能性がある。 上手なマインド使いを身につけて、人生を豊かでhappyに。 世界を豊かでhappyに。

カテゴリ: 言の葉


例えば


一日や一呼吸や

ある期間のうちに


良い間を見つけて


マインドの動きを

自由に往来させて観る


頃合で戻ってきて

実体の動きを再開させる


例えば、の話。


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<間>


「間」がいい悪いというのは

タイミングだけの話ではない

その長さ、広さにも及ぶ


適切であることが美しい


その時存在させたい何かが

自由に往来できるだけのスペース
 

単にスペースが広げられるだけ広がることに

ここでは価値を見出さない


あくまで実体と実体とに挟まれたそれであるからこその妙味

ここで言う実体は、物理的なものとは限らない
「間」に存在するものと、質感の異なる何か、ということ 



人と人とのあいだにも

一日のうちにも

一呼吸の中にも


それは見つけることができる



「間」を制さん



 


知らず知らずに視界の中に

ソメイヨシノの樹を探す


満開の桜花は微笑みの素


なぜこんなにも

優しい気持ちを引き起こすのか

愛でる気持ちを呼び覚ますのか




桜よ さくら


あなたが咲くと 目が奪われて


うつむいていたあの人も

思わず顔を上げるから


見上げてあなたの背景に

空の広さも思い出す


天を仰がせ

晴れやかにする

天晴れな花 春の花


鮮やかな新緑を育んで

散りゆく様すら潔い




あなたのように

淡々と 

この生命を生き行こう








     





ふと目を上げると
一条の光が差していた

私はそれを眺めている

その光は、あなたそのもの

遮るものなく真っ直ぐな様は
真に欲するところへの、あなたの想いの純粋さ
必ずそこへ至るという約束

私はそれを見守っている

「あなた」は私と縁する人
あるいは
「あなた」はあなたの中のあなた



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